ゆあ

いつまでも若く

浮気現場

私はその日、予定よりも早く仕事が終わったので、祐一の家に向かうことにしました。久しぶりに早く帰れそうだったので、祐一のために夕飯でも作ろうと、ウキウキしながら彼の家の玄関を開けたんです。そこには、女ものの靴が置いてありました。そして、そこに...
いつまでも若く

最後の夜

「離婚しよう」太一さんのその一言が、私の世界を粉々に砕いた。まるで何かが私の心を強く押し潰すような、圧倒的な力。息ができない。何が起こっているのか、理解するよりも先に、胸の奥から冷たいものがじわじわと広がっていくのを感じた。私の名前は佳澄。...
シニアの恋愛は60歳からチャンネル様

息子夫婦に触発された夫が

こんにちは、私は裕子と申します。先日58歳になりました。 夜中、ふっと目が覚めることってありますよね。皆さんも、きっと一度や二度、経験したことがあるんじゃないかと思います。私も、その日、まさにそんな風に目を覚ましたんです。時間は深夜、家全体...
いつまでも若く

変わり果てた彼女

俺の人生は、遅れてやってきた幸せと、突然の別れに打ちのめされた時間で埋め尽くされている。俺の名前は康太、もうアラフォー世代だ。これまでの恋愛は、うまくいかないことばかりだった。だからこそ、3年前に訪れた紗耶香との出会いは、俺にとって特別だっ...
シニアの恋愛は60歳からチャンネル様

昔襲われたことで男性が怖いんです

私の名前は幸子。61歳です。独身のまま、この歳まで来てしまいました。言葉にすると、この現実に胸が重くなります。でも、そうなんです。私は今まで、恋愛もせず、誰かと一緒になることもなく、独りで生きてきました。どうしてこうなってしまったのか、自分...
いつまでも若く

義理の娘~残されたのは連れ子

妻が死んだ。俺に残されたのは、妻の連れ子の瀬那だけだ。血の繋がりなんてない。それでも、今目の前にいる13歳の少女が、俺の唯一の「家族」なんだ。沙織がいなくなってから、家の中はどこか空っぽで、どうしようもなく広い。何をすればいいのか、どこを向...
いつまでも若く

浮気妻と会社の同僚

「伸二さん、少し…お話、いいですか?」 夕方、職場のフロアが静かになり始めたころ、優佳さんが控えめに声をかけてきた。彼女とは普段からよく話すけれど、いつも明るい彼女の声色は、どこか不安げで、少しだけ震えていた。「どうしたの?」僕が答えると、...
いつまでも若く

社長夫人

「ねぇ、伊藤さん……私、あなたが必要なの。」 社長の妻であり、副社長の美和さんが、今目の前で俺にそう囁いた。まるで誰かにすがるように、彼女の手がそっと俺の肩に触れる。普段は冷静で完璧な彼女が、今、この瞬間だけは違って見える。まさか、自分にこ...
シニアの恋愛は60歳からチャンネル様

十年以上ぶりに愛し合いました

なんと、十数年ぶりに、妻と愛し合うことができました。あの晩、静かに手を伸ばした私に、真理子が何も言わなかったんです。それだけで、胸の奥が熱くなるような気がしました。長い時間、まるで互いに触れることを恐れていたような私たちが、あの夜、そっと寄...
いつまでも若く

未亡人の幼馴染

俺の名前は遼太郎、40歳だ。毎日規則正しく仕事をこなすだけの、何の変哲もない日常を送っていた。あの日、妻が寝取られていることに気付くまでは。 思い返すだけで胸が痛む。結婚して十年、特に不満もないと思っていた中で、妻が他の男と関係を持っていた...
シニアの恋愛は60歳からチャンネル様

妻が男と歩いていた

「お前の奥さん、この前、若い男と一緒に歩いてるのを見たぞ」。その電話がかかってきたのは、深夜2時を回った頃だった。外食チェーン店での仕事を終え、冷たい夜風を浴びながら帰路についた矢先のことだ。電話の相手は、古くからの友人だった。僕は思わず足...
シニアの恋愛は60歳からチャンネル様

閉経してから性欲がましました

私の名前は由紀恵、57歳です。今まで誰にも言えなかったのですが、私は閉経を迎えたあと、以前よりも性欲が増したのです。そんなことが起こるとは、夢にも思いませんでした。52歳の時、医者から「もう生理が来ることは無いでしょう」と告げられた瞬間、毎...
いつまでも若く

家政婦~住み込み手の提案をすると

「家政婦でも雇ったらどうだ?」 友人の平田がぽろっと言ったその言葉に、僕はハッとした。 そんなことまでしなければいけないのか、と一瞬抵抗があったが、確かにこのままでは身も心もボロボロだ。   僕の名前は竹内力也。弁護士として働いているが、当...
いつまでも若く

夫婦交換~嫉妬と罪悪感

妻の由美が笑顔で勝也の手を取り、軽やかに二階へと付いていく。卓也は、その光景をただ見つめるしかなかった。リビングに残された彼の胸には、嫉妬と驚きが渦巻いていた。まさか、由美がこんなに楽しそうに勝也についていくなんて。そんなことを考えながら、...
シニアの恋愛は60歳からチャンネル様

夫が隠れてしていました。

私の名前は直美です。ついこの間60歳になりました。 先日のことですが、夫が、私に隠れて自慰行為をしていたんです。まさか、そんな光景を見ることになるなんて思ってもいませんでした。60歳になった今、結婚生活40年を迎えた私にとって、性欲があった...
いつまでも若く

妻の代役~支えてくれたのは会社の後輩

幸せなんて一瞬で終わる。そのことを彼はまだ知る由もなかった。ごく普通の会社員の高倉は、妻の美咲と6年前に結婚し幸せな生活を送っていた。温かな食卓、笑い声、寄り添いながら見る映画。そんな何気ない毎日が、永遠に続くと思っていた。 「今日もお疲れ...
いつまでも若く

借金のカタに

私の名前は田中明菜。結婚して20年、娘の花梨と夫の幸雄とともに、穏やかな日々を過ごしてきた。愛情と信頼を持ち、家族として支え合い、小さな幸せを分かち合いながら暮らしてきた。 だからこそ、あの日、あの言葉を聞いた時の衝撃は、言葉では言い表せな...
シニアの恋愛は60歳からチャンネル様

シニアなりの夜のルール

夫が玄関のドアを閉めると、すぐに私を後ろからぎゅっと抱きしめてきました。「ちょっと、まだ玄関なのに」と私は驚きながらも軽く抵抗しましたが、夫は靴を脱ぐ間もなくそのまま私を抱きしめ続けました。外から聞こえる生活音に、誰かにこの瞬間を見られてい...
いつまでも若く

スワッピングパーティ

「このパーティに参加してみないか?」 夫の言葉に、私の心は一瞬で凍りついた。目の前の夫がまるで別人に見えた。彼がこんな突拍子もないことを口にするなんて、信じられなかった。 私たち夫婦は、郊外の一軒家で二人きりの生活を送っている。娘たちが同時...
いつまでも若く

お婿さん

娘の佐千恵が、出産の為に私たちの家に戻ってきたのは、真冬の寒さが一段と厳しくなったある日のことだった。夫の康太君は仕事の都合でなかなか来られず、佐千恵は少し寂しそうだったが、私たち家族はできる限りのサポートをしていた。だが、佐千恵は突然早産...