2024-08

シニアの体験

身勝手な夫。でも離婚せずにやってきました。

私は道子と申します。先日64歳になりました。この年齢でもまだ働けることを、本当にありがたく感じています。今でもスーパーの店員として働いており、夫の年金がもらえるようになるまで、もう少し頑張らなければなりません。60歳を迎えたとき、あと5年も...
シニアの体験

この年になっての夫婦交換

私の名前は美智子、60歳のパートタイマーです。夫の修とは35年連れ添い、二人の子どもを育て上げました。ですが、子どもたちが生まれてから、私たちはいつの間にか「レス」になってしまいました。気がつけば、もう20年近くも夜の営みはありません。それ...
いつまでも若く

夫婦交換 ~決断~

誠也は、いつもと変わらぬ疲労感に包まれながら玄関のドアを押し開けた。今日も仕事で心身ともに消耗し、ただ家で休みたいという思いだけが彼を支えていた。しかし、リビングに一歩足を踏み入れた瞬間、何かがいつもとは違うことに気づいた。何とも言えない異...
いつまでも若く

Wバツイチ

私は30代後半で、バツイチのOLです。 結婚して幸せだった時期は確かにありましたが、元夫の不倫によって離婚することになりました。 離婚したての頃は、結婚なんてもういいや、なんて考えてもいました。 でも、時間と共にやっぱり今度こそ素敵な人と結...
いつまでも若く

呪縛

私の名前は京子。ごく普通の女性でありたいと願っているけれど、周囲からは「不幸を呼ぶ女」と呼ばれています。その理由は、私のこれまでの人生を振り返ると分かるかもしれません。  最初に結婚したのは24歳の時でした。大学を卒業して社会人2年目、仕事...
いつまでも若く

兄の嫁

「今日だけは、俺と夫婦になってくれませんか?」 俺は、自分でも驚くくらいの思い切りでその言葉を口にした。美沙さんの耳元でそう囁くと、彼女の肩がほんの少し震えたのがわかった。彼女の心臓の鼓動が感じられるほど近くにいたのに、その瞬間、俺の鼓動も...
いつまでも若く

居候の男~主人がお世話になった人は昔の彼氏だった

『夫の上司』 私の夫は、誰もが「普通」と呼ぶような人だ。 静かで、優しく、安定した日々を共に過ごしている。 私にとって、その「平凡さ」は何よりの安らぎだった。 毎朝目覚め、夫の隣にいることが当たり前になっていた。 これが永遠に続くならば、ど...
いつまでも若く

娘より義母

「今日はうなぎなんかどう?旦那さんに精力付けてもらって」と、魚屋のオジサンが義母の美紀さんに声をかける。「何言ってるんですか、やめてよ」と義母の美紀さんは魚屋のオジサンと楽しそうに会話していた。俺の奥さんと勘違いされたことが嬉しいのか、彼女...
いつまでも若く

隣人~浮気相手が隣に引っ越してきた

「こんにちは、お隣に引っ越してきた高橋です。これからよろしくお願いします。」「いえいえ、こちらこそ。ご丁寧にありがとうございます。」彼女の微笑みは一瞬にしてその場の空気を変えた。引っ越しの挨拶と粗品を手渡すと、彼女は軽やかに去っていった。 ...
シニアの体験

スワッピングパーティのお誘い

作:シニアの恋愛経験値は60歳から 軽井沢への道中、私は何とも言えない胸の高鳴りを感じていました。夫の純一と一緒に、親友夫婦の登紀子さんと慎太郎さんの別荘へ向かっていたんです。窓の外には初秋の穏やかな風景が広がっていて、空はどこまでも青く澄...
シニアの体験

娘婿の勘違いで大変なことに…

作:シニアの恋愛経験値は60歳から 私は、夫と娘の真由美、婿の圭吾くんと一緒に温泉旅行に出かけることになりました。この旅は、検査入院から退院した夫の淳史が「最後の思い出に」と提案してくれたものでしたが、真由美たちにはまだその理由を伝えていま...
シニアの体験

普通って何なのでしょうか。60過ぎても

作:シニアの恋愛経験値は60歳から 私は鈴木悦子、今年で59歳になります。人生というのは本当に早いもので、夫とは高校時代からの付き合いで、もう40年以上も一緒に過ごしているんだなと実感します。彼は61歳。去年まで勤めていた会社を退職し、今は...
シニアの体験

私は欲が深いんです。ライブチャットで

作:シニアの恋愛経験値は60歳から 私は明子、59歳の主婦です。仕事はエレクトーン教室の先生をしています。といっても週に3名ほどの子どもたちに教えるだけなのでほぼ専業主婦みたいなものです。子どもが好きで始めたこの仕事でしたが、私たち夫婦には...
いつまでも若く

若女将

暗闇を切り裂くヘッドライトだけが、孤独な心を照らしていた。こんなに寂しい道を走るなんて、仕事とはいえ不思議な運命を感じずにはいられなかった。なぜ、この町での調査がこんなにも困難なのか。まるで、この夜が何かを暗示しているかのように、胸騒ぎが止...
お小遣い・副業

少ない年金の補填は自分で!やらなきゃ損です

モッピーでプラスのお小遣いを!シニア向け簡単ポイ活のススメ ※この記事にはプロモーションが含まれています。 「少ない年金だけで本当に大丈夫?」「ちょっとしたお小遣いがあれば、もっと余裕のある生活ができるのに…」 そんな風に感じていませんか?...
いつまでも若く

私は生贄

「博美、申し訳ないが中川家に嫁いでくれるか?」父が深いため息をつき、私に頭を下げた。その瞬間、私の心は凍りつき、世界が崩れ落ちるような感覚に襲われた。長い沈黙の後、私は小さく息を吸って言葉を紡いだ。「...うん。わかった。もうどうしようもな...
いつまでも若く

未亡人~憧れていた義姉との出来事…

「本当に良いんですか、響子さん……」 月明かりが薄く差し込む部屋で、彼女は微笑みながらうなずき、そっと俺の胸に体を預けてくれた。俺は思わずギュッと彼女を強く抱きしめた。 俺の名前は裕作。今日も義理の姉、響子さんの自宅を訪れていた。兄と俺と響...
いつまでも若く

「美人ママ」

「まだ気づいてくれないんですか?」ママが私の顔をじっと見つめてくる。いつ見てもきれいな人だ、心臓がどきどきする。「まだわかんないんですか?」彼女は眼鏡をかけ、マスクをつける。「え?」「え〜〜!刈谷さん?」ここまでされてようやく俺は気付いたの...
いつまでも若く

スワップ計画

「良いなぁ、菜緒さんの旦那さん」と会社の後輩、真里菜が言う。今日もお昼休みに菜緒の夫のことを褒める真里菜。彼女は会社の後輩で現在35歳の既婚者だ。結婚しているのに自由奔放な性格で、もうアラフォーだというのにすぐに人の彼氏や夫にちょっかいを掛...
シニアの体験

この年で初めてでした。その初めては不倫。さらに…

60歳を迎えた今まで、私には結婚というものに縁がありませんでした。それを突きつけられたのは、未婚率が10%以下という統計を目にしたときでした。自分だけが取り残されたような気がして、まるで心に小さな刺が刺さったかのように感じました。 今まで結...