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裏切り

いつまでも若く

お届け物の度に

「でも、今日だけは...」二人の唇が触れ合った。最初は優しく、そして次第に情熱的に。抑えきれない感情が二人を支配していた。窓から差し込む午後の陽光の中、私たちは互いを激しく何度も何度も求め合った。‥‥「お届け物です」チャイムを鳴らし、いつも...
いつまでも若く

初体験のもうすぐアラフォーの彼女

あの夜のことを、俺は一生忘れないだろう。 「丈夫さん……」 涼子が、ためらいがちに俺の名を呼んだ。あれほど静かな声で自分の名を呼ばれたのは、六十一年の人生で初めてだった。グラスの氷が溶ける音が、やけに大きく響いていた。俺たちの間に流れる空気...
いつまでも若く

社内不倫

まさか、あの人と唇を重ねる日が来るなんて、夢にも思いませんでした。しかも、場所は会社の給湯室という場所。会社という場所で呼吸が触れ合い、想いがそっと重なるなど想像してもいませんでした。場所のせいなのか、ふたりの立場のせいなのか背徳感でいっぱ...
いつまでも若く

噂の団地妻

唇が、触れた。 雨の匂いと、彼女の微かな化粧の香り。そして、熟れた果実のような甘い吐息。 目の前には、潤んだ瞳の美咲さんが立っていた。長いまつ毛が雨粒に濡れ、頼りなげに震えている。 俺はいま、何をしているんだ? 季節外れの台風が近づいている...
いつまでも若く

未亡人と俺

唇に触れた柔らかな感触が、まだ脳裏に焼き付いている。ほんの数秒。いや、もっと長かったのかもしれない。時計の針が止まったような、濃密な時間。彼女の潤んだ瞳が、すぐそこにあった。甘い香りと、微かなため息。駄目だ。忘れなければ。これは許されないこ...
いつまでも若く

誰にも言えないお昼の時間

午後の残像、そして夜明け気だるい午後の光が、ブラインドの隙間から細く、部屋に差し込んでいる。シーツは私の体温と、名前も知らない男の熱で湿っていた。目を閉じると、男の荒い息遣いと、安物のコロンの匂いが混じり合った空気が、現実感を曖昧にする。「...
いつまでも若く

妻の親友

「ねえ、私たち……最初から間違ってたのかな?」彼女はそう言って、ふと寂しそうに笑った。リビングの隅で、冷めかけた紅茶の湯気が、静かに揺れていた。彼女の名前は美咲。妻の絵美の高校時代からの親友で、我が家には何度も遊びに来ていた。明るくて、よく...
いつまでも若く

親友と夫が目の前で

私はその日、予定よりも早く仕事が終わったので、祐一の家に向かうことにしました。久しぶりに早く帰れそうだったので、祐一のために夕飯でも作ろうと、ウキウキしながら彼の家の玄関を開けたんです。そこには、女ものの靴が置いてありました。そして、そこに...
いつまでも若く

不倫旅行

平凡な日常の中で、私はずっと誰にも言えない秘密を抱えて生きています。それは、不倫。しかも5年もの間、元同僚だった後輩の彼との関係です。ただ、これまで一線を越えたことは一度もありません。キスだけの、本当にピュアな関係。でも、それが許されるわけ...
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隣の義弟

私は長年、隣に住む純一とその娘、そして私の娘との間で、深い絆を育んできました。純一は私の夫の弟であり、私たちの娘たちは従姉妹同士です。純一は若くして妻を亡くし、一人で娘を育てる苦労を一身に背負っています。私はそんな純一の支えとなり、彼とその...
いつまでも若く

枕営業~実際に自分から営業を…

テレビ局のプロデューサーという仕事に携わり、かれこれ20年以上が経つ。若い頃はただがむしゃらに働き、業界の華やかさに酔っていた時期もあった。しかし今では、華やかさの裏に潜む欲望や駆け引きに嫌気が差し、どこか冷めた目で物事を見ている自分がいる...
いつまでも若く

妻からの警告~隣の奥様

薄明かりの中で目を覚ましたとき、僕はしばらく自分がどこにいるのか分からなかった。寝ぼけた頭で周囲を見回すと、柔らかなカーテン越しに差し込む朝の光と、どこか甘い香りに包まれた空間が目に入った。隣を見ると、明日香が眠っていた。肩まで掛けられたシ...
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私を売った夫

私は中野レイナ、36歳。同じ会社で働く夫、中野正義(まさよし)と結婚して6年になる。正義は営業課のエースで、いつも堂々としていて、自分に自信を持った人だった。家でも職場でも、頼れる存在。私は広報課で地道に働きながら、彼のことを尊敬し、支える...
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先輩の奥さん

僕の名前は前田健太。42歳、独身だ。朝起きて仕事して帰って寝る。ただただこれの繰り返しの人生。そんな僕に、少しだけ非日常の時間が訪れることになった。「前田。今度みんなでキャンプ行かないか?」職場の先輩・川上さんから、突然そう声をかけられたの...
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妻の実家へ挨拶に行ったら初体験の人だった

敦は、心臓が口から飛び出しそうなほど緊張を感じながら、結婚の挨拶へとみさきの実家へ向けて車を走らせていた。この結婚の挨拶は、彼にとって人生の新たな始まり…のはずだった。希望と不安が胸を満たし、鼓動は戦いの前夜の太鼓のように鳴り響いていた。し...
いつまでも若く

職場の花~またお世話になります

「社長の言う通りでした……私……もう限界なんです……!」夕方の薄暗くなりかけた会社近くの公園のベンチで、うずくまる美咲の姿を見たとき、俺の胸がざわついた。通りかかっただけなのに、運命が何かを訴えているような気がした。美咲が会社を辞めた後、数...
いつまでも若く

週末妻、週末だけあの人の所へ

秋の風は冷たく、肌を刺す感覚が心の奥まで響いていた。この季節になると、亡くなった母を思い出さずにはいられない。失った記憶を胸に抱えながら、私はいつものように田中さんの家へ向かっていた。手には煮物や卵焼き、ほうれん草のおひたしを詰めた籠を抱え...
いつまでも若く

妻の友人の隣人

俺は望。39歳のアラフォーだ。妻の優香とは14年前に恋愛結婚をして幸せな家庭を築いていこうとしていたが、子どもが産まれず、夫婦仲は段々と冷えていった。今日も仕事へ出かけるのに、妻は何も言わずに家事をしている。いってらっしゃいくらい言ってくれ...
いつまでも若く

まさか、妹に夫を寝取られて

私の名前は美里、48歳。長年、専業主婦として夫に尽くしてきた。かつては愛し合っていると思っていたし、夫も私を大切にしてくれたはずだった。しかし今の私の生活はただの「召使い」そのものだった。朝、夫のために用意した朝食が冷めていくのを見つめなが...
いつまでも若く

不妻交換

僕の名前は平田祐樹。娘と妻・由美と共に、平穏でささやかな家庭を築いていた。休日には家族で出かけ、夜にはささやかな会話を交わす、そんな何気ない日々が、僕にとっての「幸せ」だった。だが、あの日、すべてが音を立てて崩れ去ることになった。それは、ど...