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りり作品

感動

異常性愛~思い悩む姉弟..

あの日、姉ちゃんが家を出て行った時の光景は、今でもはっきりと思い出せる。ダンボール箱を抱えた姉ちゃんは、振り返りもせずに「ごめんね。元気でね。」と、作り笑いの姉ちゃん。その笑顔の裏に、何かを押し隠しているのは、子供の頃からずっと見てきた俺に...
いつまでも若く

一緒に住むことになった姪。正常ではいられない

東京に来て、もう3カ月が経つ。地元とはすべてが違う。高層ビルが立ち並び、行き交う人々は皆、急ぎ足だ。駅のホームでは誰もがスマホを見つめ、まるで他人に無関心のように見える。その冷たさが、都会に慣れない俺の心にじわじわと染みてきていた。俺は前川...
いつまでも若く

仲良し3人組夫を交換

私の名前は藤田真里菜、38歳。地方公務員として働いている。夫の稔も同じ職場の公務員だ。同じ職場にいるといっても、夫婦の間が近いわけではない。むしろ、結婚して10年の間に、私たちの距離はどんどん遠くなっていった。原因は、子供ができなかったこと...
いつまでも若く

家賃滞納し管理人に部屋に来るように言われ…

僕の名前は坂井智明。今年で38歳になる。昔から生真面目だがかなりの口下手だ。特に女性と話すのは苦手で、言葉を選びすぎて相手を困らせてしまうことも多い。そんな僕が、父から譲り受けたマンションの大家兼管理人をしている。父が亡くなったのは、つい先...
いつまでも若く

今日は初夜~まだ2回しか会った事の無いこの人と

披露宴が終わり、ようやく一人になれると思ったのも束の間、案内されたホテルのスイートルームに足を踏み入れた瞬間、私は再び心が重くなった。目の前には、今日から私の夫となった和也さん。まだほとんど知らないこの人と、これから初夜を過ごすのだと思うと...
いつまでも若く

向かいの部屋の美女~覗いてるわけではないが

夜の風が、肩にかかる彼女の髪を揺らしていた。白いワンピースが月明かりを受けて淡く光って見える。その横顔を隣で見ていると、不思議と胸が落ち着かない。なんというか、じんわりと熱くなる。心がそうささやいているみたいだった。「……どうしました?」由...
いつまでも若く

妻からの警告~隣の奥様

薄明かりの中で目を覚ましたとき、僕はしばらく自分がどこにいるのか分からなかった。寝ぼけた頭で周囲を見回すと、柔らかなカーテン越しに差し込む朝の光と、どこか甘い香りに包まれた空間が目に入った。隣を見ると、明日香が眠っていた。肩まで掛けられたシ...
いつまでも若く

私を売った夫

私は中野レイナ、36歳。同じ会社で働く夫、中野正義(まさよし)と結婚して6年になる。正義は営業課のエースで、いつも堂々としていて、自分に自信を持った人だった。家でも職場でも、頼れる存在。私は広報課で地道に働きながら、彼のことを尊敬し、支える...
いつまでも若く

後妻~父さんから紹介されたのはまさかの

父から電話があったのは、平日の夕方だった。いつもなら、要件を手短に伝えてさっさと切る父が、妙に言葉を選びながら話している。それだけで、胸の奥に嫌な予感が広がった。「弘道、週末に実家に戻ってこられるか?ちょっと話がある」俺は一瞬黙った。話があ...
いつまでも若く

初キス

加藤拓海は大学を卒業を中学校の教師をしている。毎日、生徒たちと向き合いながら過ごしているが、ふと一人になったとき、心の中にわずかな空白を感じる。それは奈々という幼馴染の存在が今でも拓海の胸を占めているからだ。奈々は拓海の隣の家に住んでいた。...
いつまでも若く

秘め事~ベランダであんな事するなんて~

「ベランダはあんなことする所じゃないでしょ?」その一言が、耳にこびりついて離れない。隣に住む田村みなみさんの冷たい声と鋭い視線が、胸の奥をえぐるようだった。僕の名前は近藤信也、44歳で未だ独身。恋愛には疎いというか、もはや遠ざかって久しい。...
いつまでも若く

元地下アイドルが身元を隠して

冬の夜、冷たい風が街路樹の間を抜けていく。その風が、僕のコートの中で震える町田佳代の肩をさらに小さく見せていた。彼女の頬には涙の跡が残り、冷たい夜風に晒されて乾いていたけれど、それでも時折肩が揺れるのを感じるたび、彼女の中にある消えない痛み...
いつまでも若く

叔母が泊まりくると母から連絡があり

夜中、ふと目が覚めると、布団の中に違和感を覚えた。寝ぼけた頭で薄目を開けると、瑠衣さんが俺の布団に潜り込んでいた。ほんのりと甘い香りが鼻をくすぐり、心臓が一気に跳ね上がる。「亮くん、起きてる?」耳元で囁かれる声に、完全に目が覚めた。俺は寝た...
いつまでも若く

混浴風呂~慰安旅行で裸の付き合い

ペタペタと歩く足音が聞こえてきたとき、俺はすでに湯舟に浸かり、夜空を見上げていた。静かな夜の空気が心地よく、仕事の疲れが少しずつ抜けていくのを感じていた。しかし、その足音に気が付いて後ろを振り向くと、そこには信じられない光景が広がっていた。...
いつまでも若く

添い寝~酔いつぶれた後輩を介抱したら~

「え~?先輩、私を連れ込んだんですかぁ?エッチですねぇ」酔っ払ったままトロンとした目で俺を見上げる後輩の伊藤真紀。その無邪気な一言に、俺は頭を抱えていた。「ちょっ!違うって!ほら、送ってやるから早く起きてくれ!」心の中では全力で否定している...
いつまでも若く

娘の先生との一夜

「もう限界!」その叫び声は、まるで空気を裂くようだった。4歳の娘、奈々の手を引きながら、僕は玄関のドアが閉まる音をただ呆然と聞いていた。妻の茜が、肩から小さな鞄を提げて、後ろも振り返らず家を出て行ったのは、それから数秒後のことだった。何が「...
いつまでも若く

家政婦~鬼奴とあだなをつけられるくらい厳しい上司の裏の顔

智子さんは、俺が新しく転職した会社の上司になった人だった。その名を聞くだけで、社内の誰もがピリッと一瞬背筋を伸ばす。彼女の厳しい性格と完璧主義ぶりは有名で、陰では「鬼奴」と呼ばれていた。俺もその噂を聞いていたが、実際に彼女と話すと噂以上に仕...
いつまでも若く

ベランダに締め出されている美人妻

隣の部屋から、壁を揺らすような音が鳴り響いてきた。何かを叫びながら暴れているような物音。賃貸アパートとはいえ特段薄い壁という訳じゃない。それなのに部屋全体を震わせているようだった。ドンドン、ドンドン、と低く響く衝撃音が僕の胸をざわつかせる。...
いつまでも若く

息子の嫁

私の名前は信成です。今年58歳になります。農家をしているので、生活リズムは規則正しく、朝早く起きます。今日も変わらず朝4時に起床しました。台所へ行くと、息子の嫁である愛ちゃんがいました。「おはよう、愛ちゃん」 私が挨拶をすると、元気な顔で笑...
いつまでも若く

玄関で待つ未亡人

冷たい朝の風が頬を叩く。まだ陽が昇りきらない暗闇の中、自転車のペダルをこぐ音が静まり返った街に響いていた。俺、中田英明、42歳。日課として始めた新聞配達も、もう半年になる。普段はスーパーで働いているんだが、体を動かす健康的なことがしたいと思...