いつまでも若く 元カノが不幸になっていたら… 「ごめんね」彼女は一言だけそう言い、涙を浮かべた。その涙が意味する理由が俺には分かる。けれど、俺には彼女を引き止めることはできない。何も言えずにただ俯いていると、彼女の唇が優しく俺の唇を包んだ。「えっ」それ以外の言葉がでなかった。それよりも... 2025.05.19 いつまでも若く純愛
いつまでも若く 派遣の人妻 俺の名前は牧田徹。三十八歳。大学を出てから十数年、WEB制作の仕事を続けてきて、二年前に独立した。最初はフリーランスとして細々とやっていたが、ありがたいことにクライアントに恵まれて、昨年法人化したばかりだ。やっと社会的な信用を得たというか、... 2025.05.12 いつまでも若く背徳
いつまでも若く バレないように、見つからないように 俺の名前は田中徹。三十八歳。代々続く庭師の家に生まれ、今は親父から仕事を引き継いで、小さな造園会社を回している。子供の頃から、親父についていっては色んなお宅の庭を見てきたけれど、中でも特別だったのが、九条家の庭だった。広くて、どこか優雅で、... 2025.05.05 いつまでも若く感動純愛
いつまでも若く 妻の親友と 俺の名前は高城拓海。どこにでもいる、ごく普通の会社員だ。結婚して六年目。妻の歩花とは大学時代の同級生で、交際期間も含めると、もう十年以上一緒にいることになる。明るく、社交的で、どこにいても自然と人が集まるような女性だった。俺とは正反対の性格... 2025.04.25 いつまでも若く禁断純愛背徳
いつまでも若く 隣の奥様 「……助けて……お願い……!」 夜遅く、俺の部屋のインターホンが激しく鳴った。 時計を見ると、深夜の一時を回っている。こんな時間に誰だ?「はいはいどなた?」訝しみながらドアを開けた瞬間、俺は息を呑んだ。そこに立っていたのは、隣に住む瑞穂さ... 2025.04.15 いつまでも若く純愛背徳
いつまでも若く 私の理性を揺らす隣人の男の子 春の風が、ふわりとカーテンを揺らした。その風をぼんやりと見つめながら、私はまたひとつ歳を重ねたな、と思っていた。結婚はしたいと思ってる。今でも。誰かと一緒にご飯を食べたり、寝る前に「おやすみ」って言い合ったり、ふとした時に手を伸ばしたら、そ... 2025.04.11 いつまでも若く年の差背徳
いつまでも若く 女としての喜び わたしが「彼」と関係を持ってしまった夜、帰宅したときのこと。家の玄関を開けた瞬間、夫の靴が乱雑に脱ぎ捨てられているのが目に入った。ドアの向こうからはテレビの音と、酒臭い空気。胸の奥に冷たい何かが沈んだ。「……遅かったな」夫はソファに寝そべっ... 2025.04.09 いつまでも若く年の差背徳
いつまでも若く 漁師の嫁 いつからだったろうか。義父の視線を背中に感じるようになったのは。気づけば、それが消えない違和感として、理央の心にまとわりついていた。42歳の理央は、漁師である夫の補佐をしながら、義両親と共に暮らしていた。義父も長年漁師として働いていたが、体... 2025.04.05 いつまでも若く恐怖
いつまでも若く 一緒に住めれば良いのに 「もう、誰も失いたくない」そう強く思ったのは、あの朝、彼のぬくもりを感じた瞬間だった。久しぶりの休日、今日は朝から天気がよかった。とはいっても、主婦に完全な「休み」なんてあるわけじゃない。朝ごはんの片づけをして、洗濯物を干して、掃除機をかけ... 2025.04.03 いつまでも若く禁断背徳
いつまでも若く バレないように 三年前の秋、夫と一緒に訪れた会社のキャンプで、私は人生の境界線を越えてしまいました——。夫の同期・亮太さん。その笑顔に触れたとき、私の中の何かが壊れたのです。夫の上司がキャンプ好きと言うことで、毎年のように部下たちは嫌々参加させられていまし... 2025.04.03 いつまでも若く禁断背徳
いつまでも若く 隣の人妻 俺は今田達也、38歳。特に誇れるようなこともなく、平凡な会社員として日々をやり過ごしている。学生時代から地味で、女にモテた記憶もない。これといった趣味もなく、休日は適当にテレビを見たり、コンビニ弁当を食いながらビールを飲む程度。そんな退屈な... 2025.04.03 いつまでも若く感動背徳
いつまでも若く 座敷の奥で… 店の暖簾を片付けようとしたとき、入り口の戸が開いた。「すみません、もう終わりですか?」静かな声だった。顔を上げると、外からこちらを覗き込む女性がいた。夜の街灯に照らされて、わずかに疲れた顔が浮かんでいた。ラストオーダーはとっくに過ぎていたが... 2025.03.28 いつまでも若く背徳
いつまでも若く 秘密の時間 遠山拓郎は三十八歳の会社員で、暇さえあれば釣りに出かける人間だった。仕事が終われば釣具の手入れをし、休みの日には海へ向かう。釣りはただの趣味ではなく、彼にとっては一種の逃避のようなものだった。家では妻の麻美が待っている。結婚してもう十年が過... 2025.03.26 いつまでも若く禁断背徳
いつまでも若く 大人のパーティ 「このパーティに参加してみないか?」夫の言葉に、私の心は一瞬で凍りついた。目の前の夫が、まるで別人のように見えた。彼がこんな突拍子もないことを口にするなんて、信じられなかった。「……何を言ってるの?」私は驚きを隠せずに問い返した。夫は真面目... 2025.03.26 いつまでも若く禁断背徳
いつまでも若く 田舎の叔母 湯気が満ちる温泉旅館の帳場。行き交う宿泊客の声、忙しなく動く仲居の足音、炊事場から漂う出汁の香り。この慌ただしさが、俺にとっては心地よかった。 年末年始、盆、ゴールデンウィーク。旅館が一番忙しくなる時期には、俺は必ず帰省し、手伝いをすること... 2025.03.26 いつまでも若く年の差禁断純愛背徳
いつまでも若く 親友の頼み 「頼む……お前に託したいんだ」病室の薄暗い光の中、清水さんの声はかすれていた。酸素マスク越しの言葉は、途切れがちで、それでもはっきりと耳に残った。清水さんとは、俺が高校を卒業して上京し、今の和食チェーンに入社した時からの付き合いだ。店長とし... 2025.03.21 いつまでも若く禁断背徳
いつまでも若く 無我夢中だった 篤志が実家に帰るのは、数年ぶりだった。久しぶりの田舎の空気は、東京での日々に慣れた体にはどこか心地よくもあり、同時に少しばかりの居心地の悪さも感じさせた。仕事に追われ、何年も帰ってこなかったが、だからといって地元に特別な未練があるわけでもな... 2025.03.18 いつまでも若く純愛
いつまでも若く 大人になったね 週末の夜、会社帰りにふと立ち寄ったバーのカウンターで、俺は一人グラスを傾けていた。ビルの窓には雨のしずくが流れ落ちている。天気予報では晴れだったはずなのに、夜になって突然降り出した。俺は傘を持っていない。帰るタイミングを逃し、ダラダラと酒を... 2025.03.18 いつまでも若く禁断背徳
いつまでも若く 泊って行ってよ 会社を出ると、すっかり日が落ちていた。地方都市の夜は静かで、ビルの窓に映る光がなんとなく心細さを助長する。俺は深いため息をつきながら、スーツのポケットからスマホを取り出し、時間を確認する。——19時過ぎ。俺は一人で飯を食うのが当たり前になっ... 2025.03.15 いつまでも若く感動純愛
いつまでも若く 私は全て義父に奪われた 村瀬春香は助手席で静かに膝の上のハンドバッグを見つめていた。「もうすぐ着くよ」運転席の夫が穏やかな声で言う。今日は義父の伸一が60歳で定年を迎えるため、その祝いに帰省している。年に何度も訪れている場所だが、春香はこの家に近づくにつれて胸がざ... 2025.03.15 いつまでも若く禁断背徳