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禁断

いつまでも若く

大人になったね

週末の夜、会社帰りにふと立ち寄ったバーのカウンターで、俺は一人グラスを傾けていた。ビルの窓には雨のしずくが流れ落ちている。天気予報では晴れだったはずなのに、夜になって突然降り出した。俺は傘を持っていない。帰るタイミングを逃し、ダラダラと酒を...
いつまでも若く

私は全て義父に奪われた

村瀬春香は助手席で静かに膝の上のハンドバッグを見つめていた。「もうすぐ着くよ」運転席の夫が穏やかな声で言う。今日は義父の伸一が60歳で定年を迎えるため、その祝いに帰省している。年に何度も訪れている場所だが、春香はこの家に近づくにつれて胸がざ...
いつまでも若く

大雪で、社内で二人きり

娘の佐千恵が、出産の為に私たちの家に戻ってきたのは、真冬の寒さが一段と厳しくなったある日のことだった。夫の康太君は仕事の都合でなかなか来られず、佐千恵は少し寂しそうだったが、私たち家族はできる限りのサポートをしていた。だが、佐千恵は突然早産...
いつまでも若く

妻公認の仲

玄関のドアが勢いよく開く音がした。俺はリビングのソファから顔を上げ、そこに立つ人物を見て息をのんだ。佐奈が、二人いる。「…ただいま」二人が声を揃えて言う。その声の高さも、言葉の間の取り方も、息の使い方すら同じだった。俺は目を瞬かせるしかなか...
いつまでも若く

妻の妹~妻の代わりに

フライパンの中でジュウジュウと音を立てる野菜炒めを見つめながら、俺は深いため息をついた。彩りだけは悪くない。キャベツ、人参、玉ねぎ、ピーマン、豚肉。見よう見まねでそれなりに切り、炒めたつもりだったが、味付けがまるでわからず、適当に塩を振った...
いつまでも若く

義理の母

「今日はうなぎなんかどう?旦那さんに精力付けてもらって」と、魚屋のオジサンが義母の美紀さんに声をかける。「何言ってるんですか、やめてよ」と美紀さんは、魚屋のオジサンと楽しそうに会話していた。彼女の笑顔には、俺の奥さんと勘違いされたことへの嬉...
いつまでも若く

夫婦交換

妻の由美が笑顔で勝也の手を取り、軽やかに二階へと付いていく。その光景を、僕はただ見つめるしかなかった。リビングに残された僕の胸には、嫉妬と驚きが渦巻いていた。まさか、由美がこんなに楽しそうに勝也についていくなんて…。そんなことを考えながら、...
いつまでも若く

義理の息子との同居

「おかえりなさい、あなた」「ただいま」「さあ、ご飯にしましょう」私は昴さんと共にテーブルにつき、私の作った夕食を一緒に食べ始めました。焼き魚とおひたしと味噌汁といったシンプルなものですが、やはり誰かと一緒に食べるご飯はおいしく感じます。食べ...
いつまでも若く

隣の義弟

私は長年、隣に住む純一とその娘、そして私の娘との間で、深い絆を育んできました。純一は私の夫の弟であり、私たちの娘たちは従姉妹同士です。純一は若くして妻を亡くし、一人で娘を育てる苦労を一身に背負っています。私はそんな純一の支えとなり、彼とその...
いつまでも若く

夫婦交換

妻は、いつもよりやや照れた表情で「私はいいわよ」と言った。「えっ、そうなの?」私はさらに驚くが、次の瞬間彼女が「私も賛成よ、武史さんは?」と笑みを浮かべて聞いてきた。私は戸惑う様子を見せながら「じゃあそうしよう...か」とそのまま返答した。...
感動

異常性愛~思い悩む姉弟..

あの日、姉ちゃんが家を出て行った時の光景は、今でもはっきりと思い出せる。ダンボール箱を抱えた姉ちゃんは、振り返りもせずに「ごめんね。元気でね。」と、作り笑いの姉ちゃん。その笑顔の裏に、何かを押し隠しているのは、子供の頃からずっと見てきた俺に...
いつまでも若く

一緒に住むことになった姪。正常ではいられない

東京に来て、もう3カ月が経つ。地元とはすべてが違う。高層ビルが立ち並び、行き交う人々は皆、急ぎ足だ。駅のホームでは誰もがスマホを見つめ、まるで他人に無関心のように見える。その冷たさが、都会に慣れない俺の心にじわじわと染みてきていた。俺は前川...
いつまでも若く

禁断介護~やむにやまれず義妹を

僕の名前は里崎智也、もうすぐ38歳。妻は看護師で、交代制の仕事をしている。夜勤も定期的にあり、家を空けることが少なくない。結婚して8年、妻とは何でも話せる関係だと思っていたけれど、最近、家の雰囲気が少しずつ変わるきっかけができた。その理由は...
いつまでも若く

禁断介護

夫の翔太の海外転勤が決まった時に「しばらく父さんの世話を頼む」と軽い調子で言ったとき、私は一瞬言葉に詰まった。義父・忠雄さんの介護。それは簡単な話ではない。義父は数年前の事故で下半身が不自由になり、車椅子生活を送っている。一人暮らしを続ける...
いつまでも若く

後妻~父さんから紹介されたのはまさかの

父から電話があったのは、平日の夕方だった。いつもなら、要件を手短に伝えてさっさと切る父が、妙に言葉を選びながら話している。それだけで、胸の奥に嫌な予感が広がった。「弘道、週末に実家に戻ってこられるか?ちょっと話がある」俺は一瞬黙った。話があ...
いつまでも若く

先輩の奥さん

僕の名前は前田健太。42歳、独身だ。朝起きて仕事して帰って寝る。ただただこれの繰り返しの人生。そんな僕に、少しだけ非日常の時間が訪れることになった。「前田。今度みんなでキャンプ行かないか?」職場の先輩・川上さんから、突然そう声をかけられたの...
いつまでも若く

叔母が泊まりくると母から連絡があり

夜中、ふと目が覚めると、布団の中に違和感を覚えた。寝ぼけた頭で薄目を開けると、瑠衣さんが俺の布団に潜り込んでいた。ほんのりと甘い香りが鼻をくすぐり、心臓が一気に跳ね上がる。「亮くん、起きてる?」耳元で囁かれる声に、完全に目が覚めた。俺は寝た...
いつまでも若く

義母~両腕を骨折したら全てしてもらうしかなかった

僕は、リビングのソファに深く沈み込みながら、その現実から目をそらすことができなかった。隣に座る真帆さんの手が、僕の手をそっと包む。その温もりに安らぎを感じる一方で、胸の奥に重い痛みが広がる。「どうして、こんなことになってしまったんだろう。」...
いつまでも若く

息子の嫁

私の名前は信成です。今年58歳になります。農家をしているので、生活リズムは規則正しく、朝早く起きます。今日も変わらず朝4時に起床しました。台所へ行くと、息子の嫁である愛ちゃんがいました。「おはよう、愛ちゃん」 私が挨拶をすると、元気な顔で笑...
いつまでも若く

義父との旋律~抑えられない感情

「朋美さん、これは……もうこれ以上はダメだ。」浩司さんの言葉は、震えていた。その震えは、彼が私をどれほど思っているかを示しているのか、それとも……彼自身の罪悪感から来るものなのか。和室の障子が閉ざされ、部屋の中はほの暗かった。お互いの吐息が...